八進数・8進数とは?コンピュータ数学の基本概念をわかりやすく解説する
八進数とは?
八進数とは、0から7までの8つの数字を使って数を表す方法のことです。例えば、10進数の10は、八進数だと12と表すことができます。これは、1×8+2×1という計算によって求められます。
8進数とは?
8進数は、八進数のことを指すことが多いですが、厳密には同じ概念ではありません。8進数は、2進数の3桁をまとめたもので、0から7までの8つの数字で表現されます。例えば、2進数の110を8進数に変換すると、6となります。これは、2×2×1+2×1+0×1という計算によって求められます。
コンピューターでの使用
八進数や8進数は、コンピューターの内部で数値を表現するときに使われます。例えば、8ビットで表現される数値の範囲は、0から255までです。この範囲を八進数で表現すると、000から377までとなります。
また、16進数との相互変換も重要です。16進数は、2進数の4桁をまとめたもので、0からFまでの16進数で表現されます。16進数は、八進数や8進数よりも扱いやすいため、コンピューターのプログラミング言語やデータベースなどでよく使われます。
まとめ
八進数や8進数は、数値を表現する方法の一つであり、コンピューターの内部でも使われます。数値の範囲や表現方法など、様々な面で特徴があります。また、16進数との相互変換も重要な知識です。
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