パレットカラーとインデックスカラーとは?デジタル画像の基本概念をわかりやすく解説
デジタル画像を扱う上で、パレットカラーとインデックスカラーという用語をご存知でしょうか?この記事では、その基本概念をわかりやすく解説します。
パレットカラーとは?
パレットカラーとは、あらかじめ決められた色数の中から使用する色を選ぶ方式のことです。具体的には、8ビットカラーの256色や、16ビットカラーの65536色などが代表的です。パレットカラーは、昔のパソコンやゲーム機などで多く用いられていましたが、最近ではあまり使用されなくなってきています。理由は、現代のパソコンやスマートフォンなどが高性能化したことで、表示できる色数が多くなったためです。
インデックスカラーとは?
インデックスカラーとは、パレットカラーの一種で、画像データの中に色の情報を保存する方式のことです。パレットカラーと同じように、あらかじめ決められた色数の中から使用する色を選ぶことができます。インデックスカラーは、Webやゲームのグラフィックスなどで使用されることが多く、色数を制限することで画像ファイルのサイズを小さくすることができます。また、画像を表示する際の処理が簡単なため、表示速度が速くなるというメリットもあります。
まとめ
以上、パレットカラーとインデックスカラーについて解説しました。パレットカラーは、あらかじめ決められた色数の中から選ぶ方式で、インデックスカラーは、画像データの中に色の情報を保存する方式です。どちらも昔はよく使われていましたが、現代ではあまり使用されなくなりつつあります。しかし、Webやゲームのグラフィックスなどでは、まだまだ重要な役割を担っていることも多いです。
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