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RSフリップフロップとSRフリップフロップって何?デジタル回路の基本概念をわかりやすく解説
RSフリップフロップとは?
RSフリップフロップは、デジタル回路における基本的な記憶素子の1つです。RSとは、Reset(リセット)とSet(セット)の頭文字をとったものです。RSフリップフロップには、2つの入力端子であるS(セット)とR(リセット)があります。これらの入力端子は、それぞれ「1(高)」または「0(低)」の信号を入力することができます。
RSフリップフロップは、以下のような特徴を持ちます。
– 入力信号によって、出力信号が変化する
– 2つの入力端子には、相反する信号を入力することができる
– 出力信号の状態が、入力信号の状態によって決まる
SRフリップフロップとは?
SRフリップフロップも、RSフリップフロップと同様に、デジタル回路における基本的な記憶素子です。SRとは、Set(セット)とReset(リセット)の頭文字をとったものです。RSフリップフロップと同じく、2つの入力端子であるS(セット)とR(リセット)があります。
SRフリップフロップは、以下のような特徴を持ちます。
– 入力信号によって、出力信号が変化する
– 2つの入力端子には、相反する信号を入力することができる
– 入力信号を同時に「1(高)」にすると、出力信号が「直前の状態を反転」する
RSフリップフロップとSRフリップフロップの違いは?
RSフリップフロップとSRフリップフロップは、どちらも同じようにS(セット)とR(リセット)の入力信号を持ちます。ただし、SRフリップフロップでは、2つの入力端子を同時に「1(高)」にすると、直前の状態を反転するという特徴があります。つまり、RSフリップフロップよりも多機能であると言えます。
まとめ
今回は、RSフリップフロップとSRフリップフロップについて解説しました。両者は、デジタル回路において基本的な記憶素子として使われます。それぞれの特徴を理解することで、デジタル回路の基本概念をより深く理解することができます。
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