無条件分岐命令と分岐命令とは?プログラミングの基本概念を分かりやすく解説
プログラミングにおいて、無条件分岐命令と分岐命令という2つの基本概念があります。これらの概念を理解することで、より高度なプログラミングを行うことができます。
無条件分岐命令とは?
無条件分岐命令とは、プログラムの制御フローを変更し、指定されたアドレスにジャンプする命令のことです。つまり、プログラムの実行がそのまま指定された場所に移されます。
例えば、以下のようなコードがあった場合、
“`
1: print(“A”)
2: goto 5
3: print(“B”)
4: end
5: print(“C”)
6: goto 3
“`
無条件分岐命令の`goto`を使用することで、実行が行われる順序が変わります。`goto 5`によって、`print(“C”)`が実行されます。その後、`goto 3`によって`print(“B”)`が実行されます。
分岐命令とは?
一方、分岐命令とは、指定された条件に基づいてプログラムの制御フローを変更する命令のことです。つまり、条件が満たされた場合に限り、指定された場所にジャンプします。
例えば、以下のようなコードがあった場合、
“`
1: input x
2: if x > 0 then goto 5
3: print(“positive”)
4: end
5: print(“non-positive”)
6: end
“`
分岐命令の`if`を使用することで、入力された値xが0より大きいかどうかによって実行されるコードが変わります。もしxが0より大きい場合、`print(“positive”)`が実行されます。一方、xが0以下であれば、`print(“non-positive”)`が実行されます。
このように、無条件分岐命令と分岐命令を組み合わせて使うことで、より高度なプログラムの流れを制御することができます。
以上が、無条件分岐命令と分岐命令の基本的な概念についての説明です。プログラミング初心者でも分かりやすいよう、具体例を交えながら分かりやすく解説しました。これを参考に、プログラミングの世界でより深く学んでいきましょう。
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