ビデオキャプチャカードとデバイスとは?映像・音声入力の基本概念をわかりやすく解説

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ビデオキャプチャカードとデバイスとは?映像・音声入力の基本概念をわかりやすく解説

ビデオキャプチャカードとは?

ビデオキャプチャカードとは、ビデオ信号をパソコンに取り込むための装置です。映像信号をアナログからデジタルに変換し、パソコンに送信することで、ビデオカメラやテレビなどからの映像をパソコン上で視聴や編集ができるようになります。ビデオキャプチャカードの種類には、PCIバスタイプとUSB接続タイプがあります。PCIバスタイプは高速転送が可能ですが、取り付けがパソコン内部であるため、専門的な知識や技術が必要です。USB接続タイプは、簡単に取り付けが可能で、ポータブル性が高いため、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

ビデオキャプチャデバイスとは?

ビデオキャプチャデバイスは、ビデオ信号をデジタルデータに変換するための装置です。ビデオキャプチャカードと同様の役割を持つものですが、ビデオキャプチャデバイスはカードではなく、外付けのデバイスとなります。ビデオキャプチャカードに比べ、簡単に取り付けができる上に、パソコン内部に取り付ける必要がないため、取り回しが楽になります。ビデオキャプチャデバイスは、USB接続タイプとHDMI接続タイプがあります。HDMI接続タイプは、高画質で映像を取り込むことができ、プロの映像編集にも利用されています。

まとめ

ビデオキャプチャカードとデバイスは、映像信号をパソコン上で扱うための装置であることがわかりました。ビデオキャプチャカードは、専門的な知識や技術が必要な場合がある一方で、高速転送が可能で、利用者のレベルに合わせて選ぶことができます。一方、ビデオキャプチャデバイスは、簡単に取り付けができ、持ち運びにも便利という利点があります。どちらを選ぶにしても、自分の目的に合ったものを選ぶことが大切です。

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