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2コアプロセッサ&デュアルコアプロセッサとは? コンピュータ性能の基本概念をわかりやすく解説
コアプロセッサとは?
コアプロセッサは、CPU(Central Processing Unit)の中にある、命令を解析し、演算処理を行う回路のことを指します。つまり、コアプロセッサが多いほど、コンピュータの処理速度は向上します。
2コアプロセッサとは?
2コアプロセッサとは、CPU内に2つのコアプロセッサを持つものを指します。1つのコアプロセッサの処理速度が、1GHz(1秒間に10億回の計算ができること)だとすると、2コアプロセッサの場合は、2GHzの処理速度を持ちます。つまり、コアプロセッサが1つのCPUよりも処理速度が2倍になるわけです。
デュアルコアプロセッサとは?
デュアルコアプロセッサは、2つのコアプロセッサを外部から結合させたものを指します。つまり、1つのCPUが2つのコアプロセッサを持っているのではなく、別々のCPUにそれぞれのコアプロセッサを持たせたものです。デュアルコアプロセッサの場合、処理速度は2コアプロセッサと同じく、コアプロセッサ1つ当たりの処理速度が1GHzだとしても、合計では2GHzという処理速度を持ちます。
まとめ
コアプロセッサの数が多いほど、コンピュータの処理速度は向上します。2コアプロセッサは、1つのCPU内に2つのコアプロセッサがあるもので、デュアルコアプロセッサは、2つのCPUにそれぞれのコアプロセッサを持たせたものです。それぞれのコアプロセッサの処理速度は、1GHzだとすると、2コアプロセッサの場合は2GHz、デュアルコアプロセッサの場合は2つのCPUの合計で2GHzの処理速度を持ちます。
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