基本データ型(プリミティブ型)とは?
プログラミング言語において、基本データ型(プリミティブ型)とは、その言語が提供する最も基本的なデータ型のことです。これらの型は、プログラムの実行中に使用されるデータの種類を定義します。
プリミティブ型の種類
プログラミング言語によって、提供されるプリミティブ型は異なりますが、以下は一般的に使用されるものです。
- 整数型 (int)
- 浮動小数点型 (float)
- 真偽型 (boolean)
- 文字型 (char)
プリミティブ型の使用例
プリミティブ型は、プログラム内で数値、真偽値や文字列などの基本的なデータを表現するために使用されます。
たとえば、以下のようなJavaプログラムでは、整数型(int)の変数として、aとbが定義されています。
“`
int a = 5;
int b = 10;
int c = a + b;
“`
同様に、真偽型(boolean)を使用して、真偽値を表現することもできます。以下の例では、真偽型の変数bにtrueが代入され、条件文が実行されます。
“`
boolean b = true;
if (b) {
System.out.println(“b is true”);
} else {
System.out.println(“b is false”);
}
“`
まとめ
プログラミングにおいて、基本データ型(プリミティブ型)は、最も基本的なデータ型であり、プログラム内で使用される数値、真偽値、文字列などの基本的なデータを表現するために使用されます。プログラミング言語によって、提供されるプリミティブ型は異なりますが、一般的には整数型、浮動小数点型、真偽型、文字型が使用されます。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版