10進数(デシマル)とは? 数学の世界で見逃せない基本概念を丁寧に解説

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10進数(デシマル)とは? 数学の世界で見逃せない基本概念を丁寧に解説

デシマルとは?

デシマルとは、10進法とも呼ばれる数字の表記方法の一つで、0から9までの10個の数字を使って数を表現します。デシマルという言葉は、ラテン語の「decimus(第10の)」に由来しています。日常生活での数字の表記には、ほとんどがデシマルが使われています。たとえば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、0の10個の数字を使って、123.45のような数を表現することができます。

10進法の歴史

10進法の起源は定かではありませんが、紀元前3000年頃にはエジプトで、紀元前1000年頃にはインドで10進法が使われていました。その後、10進法は世界中に広がり、現代でもっとも広く使われている数字の表記法となりました。10進法は、人間が考えやすい形式であるため、数学だけでなく、財務や計量など幅広い分野で使われています。

10進法の計算方法

10進法では、数は10個の数字を使って表現されます。1桁目は1、2桁目は10、3桁目は100、4桁目は1000というように、桁数が上がるにつれて10のべき乗が掛けられます。たとえば、123の場合、1×100+2×10+3×1=123となります。また、小数点以下の桁も同様に10のべき乗が掛けられ、たとえば0.45の場合、4×0.1+5×0.01=0.45となります。

まとめ

デシマルは、10個の数字を使った数の表記方法であり、現代でもっとも広く使われている数字の表記法です。10進法は、人間が計算しやすい形式であるため、さまざまな分野で利用されています。10進法の計算方法は、桁数が上がるにつれて10のべき乗が掛けられることから、計算が比較的簡単に行うことができます。

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