ダイオードとは?diodeの機能と用途を解説します

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ダイオードとは?

ダイオードは、半導体素子の一種で、逆方向に電流が流れないように設計された電気部品です。ダイオードは、正電圧がかかったときには電流を通し、逆電圧がかかったときには通さない性質を持っています。ダイオードは、整流器としての利用やフォトダイオードとしての利用など、多くの分野で活躍しています。

ダイオードの機能

ダイオードには二つの端子があり、これらの端子にはアノードとカソードと呼ばれる名称がついています。アノードには正の電圧をかけると、カソードには負の電圧をかけると、ダイオードは通電状態となります。逆にアノードには負の電圧をかけると、カソードには正の電圧をかけると、ダイオードは通電しない状態となります。

このような性質を利用して、ダイオードは整流器として使われます。交流電源からは正の電圧と負の電圧が交互に流れてくるため、ダイオードを用いることで、電流が一方向に流れるように整流することができます。

ダイオードの用途

ダイオードは、整流器としての用途以外にも、幅広く利用されています。一例として、フォトダイオードは光を検出する部品として使われます。ダイオードに光が当たると、電子の運動が起こり、電流が流れます。このようにして、光の量を電気信号に変換することができます。

また、ダイオードは、発光ダイオード(LED)としても利用されています。LEDは、電流を流すことで光を発光する部品であり、表示灯や信号灯として広く利用されています。

以上が、ダイオードの機能と用途についての解説でした。ダイオードは、非常に多彩な用途があるため、今後もますます重要な部品として活躍していくことでしょう。

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