ローカルアカウント(local account)とは?PC操作の基本概念をわかりやすく解説する

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ローカルアカウント(local account)とは?PC操作の基本概念をわかりやすく解説する

ローカルアカウントとは?

ローカルアカウントは、パソコン内に作成されたアカウントのことであり、そのパソコンにしかログインできません。また、パスワードを設定することができます。ローカルアカウントには、管理者権限を持つアカウントと一般ユーザーアカウントの2つがあります。

ローカルアカウントのメリット

ローカルアカウントのメリットは、パソコンを複数人で共有したい場合や、パソコンを紛失した場合に安全性が高いことです。管理者権限を持つローカルアカウントを設定することで、他のユーザーアカウントにアクセス制限をかけることができ、データの漏洩や誤操作を防ぐことができます。

ローカルアカウントのデメリット

一方、ローカルアカウントは、パソコン内にしかログインできないため、他のパソコンで同じアカウントを使用することができません。また、データのバックアップや移行が手間になります。

ローカルアカウントの作成方法

Windows10でローカルアカウントを作成する方法は以下の通りです。

1.「スタート」メニューから「設定」をクリックします。
2.「アカウント」をクリックし、「ファミリーとその他のユーザー」を選択します。
3.「他のユーザー」の下にある「このPCに別のユーザーを追加する」をクリックします。
4.「この人が自分のパソコンを使う場合」という項目が表示されるので、その下の「この人に新しいアカウントを作成する」をクリックします。
5.「次へ」をクリックし、ユーザー名とパスワードを設定します。
6.「完了」をクリックして、アカウントを作成します。

以上が、Windows10でのローカルアカウントの作成方法です。

まとめ

ローカルアカウントは、パソコン内にしかログインできないアカウントのことで、安全性が高いことがメリットです。しかし、他のパソコンで同じアカウントを使用することができないというデメリットもあります。パソコンを複数人で共有する場合や、パソコンを紛失した場合には、ローカルアカウントを設定して安全に使用しましょう。

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参考サイト

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