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スタンバイ系とは?
スタンバイ系は、コンピューターや携帯電話などのデバイスが待機状態に入ることを指します。待機状態とは、使用していない状態であるにもかかわらず、デバイスがいつでもすばやく使用できるように準備されている状態のことです。
スタンバイモードは、コンピューターの電源を切るよりも省エネ効果があります。また、待機中はすばやくシステムを復元できるため、再起動する必要がなくなるので、作業の合理化にも役立ちます。ただし、長時間スタンバイモードにするとバッテリー消費が激しくなるため、注意が必要です。
スタンバイモードの種類
スタンバイ系には、さまざまなモードがあります。以下はその一例です。
- 深いスリープ
- 待機
- ハイバネーション
- スリープ
- 深いスリープ – 電源を完全にオフにし、メモリーに保存されたすべての情報がハードディスクに書き込まれます。電源が再度オンになると、ハードディスクから情報が読み込まれ、スタンバイ中と同じ状態で再開できます。
- 待機 – デバイスは電源を入れたままで、消費電力を抑えた状態になります。すぐに復帰できるようにメモリーなどに必要な情報を保持します。
- ハイバネーション – スリープ状態と深いスリープ状態の中間点に位置します。電源を完全にオフにする代わりに、すべての情報をハードディスクに書き込みます。電源が再度オンになると、ハードディスクから情報が読み込まれ、スタンバイ中と同じ状態で再開できます。
- スリープ – 待機と同じく、デバイスは電源を入れたままで、消費電力を抑えた状態になります。ただし、メモリーなどに保持されている情報は消えてしまいます。
スタンバイ系は、デバイスの省エネや作業の合理化に役立ちます。ただし、バッテリー消費に注意しながら利用することが大切です。
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