ステータスコード(status code)とは? – ウェブ開発用語
ウェブサイトを閲覧する際、私たちがブラウザにアクセスすると、サーバーから返されるレスポンスの中には、「ステータスコード(status code)」と呼ばれるものが含まれています。このステータスコードには、HTTP通信において発生したエラーや、リクエストが正常に処理されたかどうかなどの情報が格納されています。
ステータスコードには、100番台から500番台までの範囲で、それぞれ異なる種類が存在します。以下で代表的なステータスコードの種類について解説します。
– 200番台: 成功したリクエストを示すステータスコード。Webページの表示に成功した場合には、ほとんどがこのステータスコードが返されます。
– 300番台: リダイレクトを示すステータスコード。要求されたページが存在しない場合、あるいは別のリソースに移動した場合に返されます。
– 400番台: クライアントエラーを示すステータスコード。リクエストの文法が間違っている場合、あるいは認証に失敗した場合に返されます。
– 500番台: サーバーエラーを示すステータスコード。サーバーの内部エラーが発生した場合、あるいはサーバーがリクエストを処理できなかった場合に返されます。
ステータスコードは、ウェブ開発者にとって非常に重要な情報源となります。ステータスコードを正しく理解することで、ウェブサイトのパフォーマンスを改善するための手段が見つかるかもしれません。
以上、ステータスコード(status code)とは? – ウェブ開発用語についての解説でした。
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