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Webアプリケーションサーバとアプリケーションサーバとは?:IT業界で使われる基本概念をわかりやすく解説
Webアプリケーションサーバとは?
Webアプリケーションサーバとは、Webアプリケーションの開発、実行、管理を行うためのソフトウェアです。Webアプリケーションサーバは、Webサーバとアプリケーションサーバの役割を兼ね備えており、Webサーバに比べて様々な機能があります。
Webアプリケーションサーバには、Javaで開発された「Tomcat」や「WebSphere」、「WebLogic」などがあり、それぞれ特徴があります。Webアプリケーションサーバは、複数のWebアプリケーションを同時に実行することができ、高度なセッション管理機能やデータベースとの連携機能を備えています。
アプリケーションサーバとは?
一方、アプリケーションサーバは、ビジネスアプリケーションの開発、実行、管理を行うためのソフトウェアです。Webアプリケーションサーバとは異なり、Webサーバの機能を持たないものが多いです。
アプリケーションサーバには、Javaで開発された「Jboss」や「GlassFish」、Microsoftの「.NET Framework」などがあります。アプリケーションサーバは、様々なビジネスルールを処理し、高度なデータ管理機能を備えています。
まとめ
Webアプリケーションサーバとアプリケーションサーバは、それぞれ異なる役割を持っていますが、どちらもビジネスアプリケーションの開発、実行、管理に必要なソフトウェアです。適切なサーバの選択と適切な設定により、柔軟性の高い、高度なアプリケーションを実現することができます。
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