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無線LANアクセスポイント(WAP)とは?インターネット接続の基本概念をわかりやすく解説
無線LANアクセスポイントとは?
無線LANアクセスポイント(WAP)とは、無線ネットワークにおいて、インターネットに接続するための基地局の役割を果たす装置です。WAPは、無線LAN規格の一つであるIEEE 802.11に準拠しており、機器同士が通信できるようになります。
無線LANアクセスポイントの種類
無線LANアクセスポイントには、スタンドアロン型とコントローラ型の2種類があります。スタンドアロン型は、単一のWAPがインターネットに接続できるもので、小規模なネットワークに適しています。一方、コントローラ型は、複数のWAPを集中管理できるもので、大規模なネットワークに適しています。
また、最近では、WAPとルーターが一体化した製品も多く出ています。これは、単一の装置で無線LAN機能と有線LAN機能を一括して扱えるため、手軽にネットワーク構築が可能です。
無線LANアクセスポイントの設置方法
WAPの設置方法は、以下のようになります。
1. WAPを設置する場所を決めます。
2. WAPの電源を入れ、LANケーブルでインターネット回線に接続します。
3. WAPの設定画面にアクセスします。
4. 設定画面からSSID(ネットワーク名)とパスワードを設定します。
5. ワイヤレス機器で、設定したSSIDとパスワードを入力して接続します。
まとめ
無線LANアクセスポイントは、無線ネットワークにおいて基地局の役割を果たす装置であり、インターネットに接続する際の基本的な要素の1つです。設置方法を把握し、ネットワーク構築を行いましょう。
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