Ethernetカードとは? – NICの概要と使い方
今やパソコンに欠かせないのがインターネット接続機能ですが、その中でも重要な役割を持つのが「Ethernetカード」、別名「NIC(Network Interface Card)」です。本記事では、Ethernetカードの概要や使い方、選び方などについて解説します。
Ethernetカードとは?
Ethernetカードとは、パソコンやルーター、スイッチなどで使用される、LAN(Local Area Network)接続のためのインターフェイスカードのことです。通信速度は一般的に10Mbps、100Mbps、1Gbps(1000Mbps)などがありますが、現在では1Gbps以上の高速通信に対応したEthernetカードが主流となっています。
Ethernetカードの使い方
Ethernetカードは、パソコンの拡張スロットに取り付けることで使用します。WindowsやMacOSなどのOSには、Ethernetカードのドライバーが最初からインストールされているため、基本的には取り付け後すぐにLAN接続が可能となります。
また、Ethernetカードを介してインターネットに接続する際には、ISP(Internet Service Provider)から提供されるモデムやルーターなどが必要となります。これらの機器にもEthernetポートが用意されているため、Ethernetケーブルで接続することができます。
Ethernetカードの選び方
Ethernetカードの選び方には、以下のようなポイントがあります。
- 通信速度:今や主流となっている1Gbps以上の高速通信に対応したものを選びましょう。
- 規格:最新の規格である「Gigabit Ethernet」に対応しているものを選びましょう。
- インターフェイス:自分のパソコンに合ったインターフェイスを選びましょう。一般的なものはPCI ExpressやPCI、USBなどがあります。
以上のポイントを踏まえて、自分の使い方に合ったEthernetカードを選びましょう。
まとめ
Ethernetカードは、LAN接続に必要な不可欠な機器のひとつです。選び方や使い方を把握して、スムーズなインターネット接続を実現しましょう。
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