MDBファイルとは?Microsoft Accessの基本概念をわかりやすく解説
はじめに
Microsoft Accessは、関係データベース管理システム(RDBMS)の一種であり、企業や個人によるデータ管理に広く使われています。その中でもMDBファイルというファイル形式は、Accessで作成されたデータベースを保存するためのものです。この記事では、MDBファイルの基本概念と、その使い方について解説します。
MDBファイルの概要
MDBファイルとは、Microsoft Accessで作成されたデータベースの保存形式です。Accessは、表やフォーム、クエリ、レポートなどを含むデータベースを作成することができますが、それらのオブジェクトはMDBファイルに格納されます。このようにMDBファイルは、Accessデータベースを保存するためのファイル形式として利用されます。
MDBファイルは、Windowsオペレーティングシステムに依存しており、Accessに特化したものであるため、他のデータベース管理システムやアプリケーションでは直接利用することができません。ただし、ODBC(Open Database Connectivity)を通じて、他のアプリケーションからAccessデータベースにアクセスすることは可能です。
MDBファイルの使い方
MDBファイルを利用するためには、Microsoft Accessが必要です。Accessをインストールした後、新しいデータベースを作成すると、自動的にMDBファイルが作成されます。既存のデータベースを開く場合には、Accessを起動し、ファイルを開くコマンドを使って、MDBファイルを指定します。
Accessを使ってMDBファイルを開くと、表やフォーム、クエリ、レポートなどのオブジェクトが表示されます。これらのオブジェクトを編集するには、それぞれの編集用画面を呼び出します。また、クエリやレポートなどのオブジェクトを作成する場合には、それぞれの設計用画面を呼び出します。
まとめ
MDBファイルは、Microsoft Accessで作成されたデータベースを保存するためのファイル形式です。Accessユーザーにとっては、MDBファイルは非常に重要な存在であり、データベースの編集や作成に欠かせません。この記事を参考にして、MDBファイルの基本的な概念を押さえ、Accessデータベースをスムーズに操作してください。
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