MHTファイルとは?MHTMLの基本概念と活用方法をわかりやすく解説

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MHTファイルとは?MHTMLの基本概念と活用方法をわかりやすく解説

はじめに

ウェブページを保存したいとき、一般的にはそれをHTML形式で保存することが多いでしょう。しかし、ウェブページをHTML形式で保存した場合、そのページに表示されていた画像やCSS、JavaScriptなどの外部ファイルは別途ダウンロードする必要があります。そこで、MHTファイル(MHTMLとも呼ばれます)を使用することで、ウェブページとその外部ファイルをまとめて1つのファイルとして保存することができるのです。

MHTファイルの作成方法

MHTファイルは、Internet ExplorerおよびMicrosoft Edgeなどの一部のブラウザーで作成することができます。例えば、Internet Explorerでウェブページを開いた状態で、[ファイル] > [別名で保存]を選択すると、MHTファイルとして保存することができます。

MHTファイルの利用方法

MHTファイルは、ウェブページを保存しておくためだけでなく、ウェブページを共有する手段としても活用することができます。例えば、MHTファイルを添付ファイルとしてメールで送信することで、ウェブページの内容を簡単に共有することができます。

また、MHTファイルは実際にはZIPファイルの一種であるため、ファイル名の拡張子を「.zip」に変更することで、解凍して中身を取り出すことも可能です。

まとめ

MHTファイルは、ウェブページとその外部ファイルを1つのファイルとしてまとめて保存することができる便利なファイル形式です。ウェブページを保存するためだけでなく、共有する手段としても活用することができます。ぜひ、MHTファイルを使ってウェブページを効率的に保存・共有することを試してみてください。

参考記事

参考サイト

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