調歩同期(非同期シリアル通信)とは?シリアル通信において、通信相手と同期するための制御方法の基本概念について解説する。

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調歩同期(非同期シリアル通信)とは?

調歩同期(非同期シリアル通信)とは、データ通信において、通信相手と同期するための制御方法の一つです。シリアル通信において、データをビット単位で送受信することができますが、送信側と受信側でクロックの周波数が異なる場合、正確にデータを受信することができません。このような場合、調歩同期を用いることで、通信相手と同期してデータを受信することができます。

調歩同期では、送信側が送るデータにビット間の時間的な余裕を持たせ、受信側がその余裕を利用して受信処理を行うことで、通信相手と同期することができます。具体的には、送信側が各データの前後にスタートビットとストップビットを付加し、受信側はスタートビットを検出してデータの受信を開始し、ストップビットを検出して受信処理を終了します。

調歩同期の基本概念

調歩同期において重要な概念は以下の通りです。

  • ビットレート:1秒間に送信されるビット数を表します。
  • バイト:8ビットで構成されるデータの単位です。
  • スタートビット:データ送信の開始を示すビットです。
  • ストップビット:データ送信の終了を示すビットです。
  • パリティビット:データの正当性を検証するために使用されるビットです。

調歩同期には、さまざまな規格があります。代表的なものにRS-232CやRS-422があります。RS-232Cは、パソコンなどの個人用コンピュータでよく使用される規格であり、RS-422は、産業用途などで使用される規格です。

まとめ

調歩同期(非同期シリアル通信)は、データ通信において通信相手と同期するための制御方法の一つです。ビットレートやスタートビット、ストップビットなどの基本概念を理解し、適切に設定することで、正確なデータ通信を実現することができます。RS-232CやRS-422などの規格についても理解しておくことが重要です。

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