二進数(2進数)とは?
二進数とは、0と1からなる数字の表現方法のことを指します。10進数のように0から9までの数字で表現するのではなく、コンピュータ内部では2進数で表現されます。コンピュータが処理する際に、2進数を使うことで高速かつ効率的な処理が可能になります。
なぜ2進数が必要なのか?
コンピュータは、電気信号を使って情報をやりとりします。電気信号のON/OFFは、1/0に対応することができます。そして、コンピュータはこのON/OFFを使って情報を表現します。
つまり、コンピュータが理解する数字は、0と1の2つだけなのです。そのため、人が使う10進数のような数字ではなく、2進数で数字を表現する必要があるのです。
2進数の表現方法
2進数は、0と1の2つの数字で表現されます。10進数での「2」は2進数では「10」と表現されます。このように、10進数の桁数よりも2進数の桁数が大きくなることがあります。
例えば、10進数で「15」は2進数では「1111」と表現されます。このように、2進数で表現する場合には、大きな数字でも桁数が多くなるため、桁数に注意する必要があります。
まとめ
二進数は、コンピュータ内部で数字を表現するために欠かせない基本概念です。0と1の2つの数字で表現されるため、10進数とは異なる表現方法になります。しかし、2進数を使うことで高速な処理が可能になるため、コンピュータの世界では必須の基礎知識となります。
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