データオフロードとWi-Fiオフロードとは?スマートフォン通信の基本概念をわかりやすく解説
スマートフォンを使っていると、「データオフロード」と「Wi-Fiオフロード」という言葉を耳にすることがありますが、具体的に何を指すのでしょうか?
データオフロードとは?
データオフロードとは、スマートフォンの設定で、アプリが自動的にデータをダウンロードする際に、Wi-Fi環境下でのみダウンロードするように設定することです。すなわち、Wi-Fiに接続していない状態でアプリを使用しても、データ量を節約することができます。
例えば、YouTubeの動画を視聴するときに、データオフロードがオンになっていた場合、Wi-Fi環境下でのみ動画をダウンロードし、Wi-Fiに接続していない場所でも視聴することができます。
Wi-Fiオフロードとは?
Wi-Fiオフロードとは、設定によって、ダウンロードしたアプリが自動的にWi-Fi環境下にあるときにのみ更新されるようにすることです。これにより、モバイルデータ通信を節約し、通信料金を抑えることができます。
たとえば、スマートフォンの設定でWi-Fiオフロードをオンにしておけば、SNSアプリの新しい投稿や、アプリの更新情報がWi-Fi環境に接続されたときにのみ取得されるため、通信量を抑えることができます。
まとめ
スマートフォンの設定によって、データオフロードとWi-Fiオフロードを有効にすることで、通信料金を抑えることができます。データオフロードはWi-Fi環境下でのみデータをダウンロードするように設定することで、アプリの使用による通信量を抑えます。Wi-Fiオフロードは、Wi-Fi環境下のみアプリを更新するように設定することで、通信料金を節約することができます。
こうした機能を使いこなして、スマートフォンを便利に利用しましょう。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版