E-ATXとは? – Extended ATXの解説と使い方

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E-ATXとは? – Extended ATXの解説と使い方

はじめに

E-ATXという言葉を聞いたことがありますか?コンピューターのマザーボードに関心がある方には、おなじみの言葉かもしれませんが、初心者にとっては何のことやらわからない用語かもしれません。この記事では、E-ATXについて詳しく解説し、その使い方を紹介します。

E-ATXとは?

E-ATXは、Extended ATXの略称で、ATXの規格を拡張したものです。ATXは、Intelが提唱したパソコンのマザーボードの規格であり、その後、さまざまなバージョンがリリースされました。E-ATXはATXの規格を拡張し、拡張性を高めたものです。

E-ATXの主な特徴は、通常のATXに比べて幅広いことです。ATXが244mm x 305mmであるのに対し、E-ATXは330mm x 305mmという大きさです。そのため、より多くのスロットやポート、メモリースロットを搭載できるようになり、高性能なコンピューターを組むことができます。

E-ATXの使い方

E-ATXを使用する場合は、大きなケースが必要です。通常のATXケースでは収まりきらず、E-ATX用の特別なケースを用意する必要があります。また、電源ユニットもATX対応のものではなく、E-ATXに対応したものを使用する必要があります。

E-ATXの主な用途は、ゲーミングPCやワークステーションの構築です。これらの用途においては、高性能なCPUやGPU、大容量のメモリーが必要とされます。E-ATXを使用することで、これらの部品をより多く搭載し、高いパフォーマンスを発揮することができます。

まとめ

E-ATXは、ATXの規格を拡張したもので、高性能なコンピューターの構築に向いています。しかし、その大きさから、通常のATXに比べてケースや電源ユニットの選定には注意が必要です。E-ATXを使用することで、より多くのスロットやポート、メモリースロットを搭載し、高いパフォーマンスを発揮することができます。

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