フルパス(Full Path)とは?コンピューター操作の基本概念をわかりやすく解説

Explanation of IT Terms

フルパス(Full Path)とは?

「フルパス」とは、コンピューターにおいてファイルやフォルダの場所を指定するために使用される用語です。つまり、どこにあるのかを「フルパス」で指定することで、コンピューターは正確にその場所を特定することができます。

フルパスは、一般的にドライブ名やフォルダ名、ファイル名を指定する文字列で構成されています。Windowsの場合、「C:UsersusernameDocumentsexample.txt」といった形式が一般的です。Macでは、「/Users/username/Documents/example.txt」という形式になります。

フルパスの使い方

フルパスは、主にコマンドプロンプトやターミナルなどのコマンドラインツールで使用されます。例えば、Windowsの場合、ファイルを開くときには、Windowsエクスプローラーによる「ダブルクリック」や「右クリック→開く」などの方法が一般的ですが、コマンドプロンプトを使う場合には、ファイルの場所を指定するためにフルパスを使用します。

具体的には、コマンドプロンプトを開き、「cd」コマンドを使用して、目的のフォルダに移動した後、フルパスを使用して、ファイルを開くことができます。例えば、「notepad.exe C:UsersusernameDocumentsexample.txt」といった形式で、エディターを開くことができます。

まとめ

今回は、「フルパス」というコンピューター操作の基本概念について解説しました。フルパスを正しく使いこなすことで、よりスムーズなコンピューター操作が可能になります。是非、今回の内容を参考にして、フルパスの使い方をマスターしてみてください。

参考記事

参考サイト

合わせて読みたい

【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版