キロバイト毎秒とは?データ転送速度を表す単位の一つを解説

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キロバイト毎秒とは?データ転送速度を表す単位の一つを解説

キロバイト毎秒とは?

キロバイト毎秒(キロバイト/秒、kB/s)とは、コンピュータネットワークやデータ転送において使用される、データ転送速度を表す単位の一つです。1秒間に転送されるデータ量を表します。

キロバイト毎秒の算出方法

キロバイト毎秒は、1秒あたりのバイト数をキロバイトに換算したものです。キロバイトは1,024バイトです。つまり、1キロバイト毎秒は、1秒あたり1,024バイトのデータが転送されることを表します。

例えば、10Mbps(メガビット毎秒)のインターネット回線を使用して、動画ファイル(サイズ:100MB)をダウンロードする場合、ダウンロード時間は約80秒となります。しかし、実際のダウンロード速度はキロバイト毎秒で表示されるため、ダウンロード速度を正確に知るためには、80秒でダウンロードされたデータサイズをキロバイトで割る必要があります。

キロバイト毎秒の例

キロバイト毎秒は、ファイルのダウンロード速度や、ウェブページの読み込み速度の測定に使用されます。以下に、一般的なデータ転送速度の一例を紹介します。

– ADSL回線:1Mbps = 128キロバイト/秒
– 光ファイバー回線:100Mbps = 12,800キロバイト/秒
– Wi-Fi通信速度:54Mbps = 6,912キロバイト/秒

まとめ

キロバイト毎秒は、データ転送速度を表す単位の一つであり、コンピュータネットワークやデータ通信に不可欠な情報です。また、実際のダウンロード速度を正確に知るためには、キロバイト毎秒で表示された速度を用いて計算する必要があります。

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