論理和 ORとは?デジタル世界の基本演算をわかりやすく解説するガイド
論理和とは何か?
論理和(OR)は、2つの論理式のいずれかが真である場合に、全体が真となる論理演算子です。つまり、「AまたはBが真である場合、全体が真となる」という意味です。
論理和の使い方
論理和は、デジタル回路やプログラミング言語で頻繁に使用されています。例えば、ある条件が複数あり、そのいずれかが満たされた場合に何らかの処理を行うプログラムを作る場合に、論理和を使用することができます。
以下は、Python言語での論理和の実装例です。
“`
if a > 5 or b < 10:
print("aは5より大きいか、bは10より小さいです。")
``` このように、2つの条件式をor演算子で結合し、いずれかの条件が満たされた場合に「aは5より大きいか、bは10より小さいです」というテキストを出力するプログラムを実装できます。
論理和の真理値表
論理和の真理値表は以下のようになります。
| A | B | A OR B |
|:-:|:-:|:——:|
| 0 | 0 | 0 |
| 0 | 1 | 1 |
| 1 | 0 | 1 |
| 1 | 1 | 1 |
この表からもわかるように、いずれかが真の場合に、全体が真となります。
まとめ
論理和(OR)は、2つの論理式のうち、少なくとも1つが真の場合に全体が真となる論理演算子です。デジタル回路やプログラミング言語で頻繁に使用され、使い方も比較的簡単です。是非、今回の解説を参考にして、OR演算子を使ったプログラムを作ってみてください。
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