モジュラージャック(modular jack)とは?通信機器の基本概念をわかりやすく解説します

Explanation of IT Terms

モジュラージャックとは?通信機器の基本概念をわかりやすく解説します

モジュラージャックとは?

モジュラージャックとは、通信機器において一般的に使用される標準的な接続端子です。モジュラージャックはRJ(Registered Jack)とも呼ばれ、電話やモデム、LANケーブルなどの接続端子として使われています。

モジュラージャックの種類

モジュラージャックには、通信信号の種類によって種類が分かれています。代表的なものを以下に紹介します。

  • RJ11:電話回線に使われるジャックで、4芯の端子があります。
  • RJ45:LANケーブルに使われるジャックで、8芯の端子があります。
  • RJ48:T1回線やE1回線に使われるジャックです。

モジュラージャックの接続方法

モジュラージャックの接続方法は、簡単に言うと「差し込むだけ」です。ただし、接続する端末によって接続方法が異なるため、注意が必要です。

通常、電話やモデムなどに接続する場合は、RJ11ジャックが使用されます。接続方法は以下のようになります。

  1. 電話機やモデムの背面にある「LINE」と書かれたコネクターに、RJ11プラグを差し込みます。
  2. もう一方のRJ11プラグを、壁にある電話回線のジャックに差し込みます。
  3. 電源を入れて、接続が正しく行われているか確認します。

LANケーブルに接続する場合は、RJ45ジャックが使用されます。接続方法は以下のようになります。

  1. パソコンやルーターの背面にあるLANポートに、RJ45プラグを差し込みます。
  2. もう一方のRJ45プラグを、ルーターやハブなどのネットワーク機器のポートに差し込みます。
  3. 電源を入れて、接続が正しく行われているか確認します。

まとめ

モジュラージャックは、通信機器において一般的に使用される標準的な接続端子です。種類は通信信号によって異なり、接続方法も接続する端末によって異なるため、正しい接続方法に注意が必要です。以上が、モジュラージャックの基本概念について解説した内容となります。

参考記事

参考サイト

合わせて読みたい

【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版