ピクセルピッチとドットピッチとは?ディスプレイ解像度の基本概念をわかりやすく解説

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ピクセルピッチとドットピッチとは?ディスプレイ解像度の基本概念をわかりやすく解説

ピクセルピッチとは?

ピクセルピッチとは、画面上に表示されるピクセル(画素)の間隔のことを指します。つまり、ピクセルピッチが狭ければ画面上の画像は滑らかに、広ければ荒々しい表示になります。

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例えば、ディスプレイ解像度が1920×1080ピクセルである場合、画面の大きさが27インチの場合のピクセルピッチは、27÷√(1920^2+1080^2)≒0.311mmとなります。

ドットピッチとは?

一方、ドットピッチとは、CRT(ブラウン管)モニターなどに使用される表示技術で、表面にある発光材料の点の間隔を指します。

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CRTモニターは、ピクセルのように専用の点がないので、ドットピッチが代わりに使われています。表示する色の変化は、電子ビームを発射する位置を変えることで実現されます。

ドットピッチは、表面にある発光材料の点の間隔で決まります。ドットピッチが小さいほど、画像は滑らかになります。

まとめ

ディスプレイ解像度の基本概念として、ピクセルピッチとドットピッチについて解説してきました。ピクセルピッチは表示されるピクセルの間隔を指し、ドットピッチは表面にある発光材料の点の間隔を指します。どちらも小さいほど画像は滑らかになります。ディスプレイ選びの際には、解像度だけでなく、ピクセルピッチやドットピッチの数値もチェックしてみましょう。

参考記事

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