RAID 1 ミラーリングとは?データ保護の基本概念を分かりやすく解説する

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RAID 1 ミラーリングとは?データ保護の基本概念を分かりやすく解説する

RAIDとは?

RAID(Redundant Array of Independent Disks)とは、複数のハードディスクをまとめて1つの論理ディスクとして認識させ、データを保護する技術です。RAIDには、複数の方式がありますが、今回はその中でもRAID 1について解説します。

RAID 1 ミラーリングとは?

RAID 1は、2つのハードディスクを使い、同じデータが2つのハードディスクに同時に保存される方式です。つまり、1つのハードディスクに障害が発生しても、もう1つのハードディスクからデータを復旧することができます。

このように、データを同時に2つのハードディスクに保存することを「ミラーリング」といいます。RAID 1は、データ保護の強化において、基本中の基本といえるでしょう。

RAID 1のデメリット

RAID 1には、デメリットもあります。2つのハードディスクを使っているため、1つのハードディスクを使っている場合よりも高いコストがかかります。また、RAID 1でデータを保護していても、ハードディスク自体に故障が発生する可能性もあるため、RAID 1だけで完全なデータ保護を実現することはできません。

まとめ

RAID 1は、2つのハードディスクを使い、同じデータを同時に保存することで、データ保護を強化する方式です。ただし、コストがかかることや、ハードディスク自体に故障が発生する可能性があることには留意する必要があります。RAID 1を活用することで、データ保護を強化し、安心してデータを活用することができます。

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