シフトJISとは?日本語文字コードの基本概念をわかりやすく解説

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シフトJISとは?日本語文字コードの基本概念をわかりやすく解説

はじめに

プログラミングやWebデザインをする際、文字化けや文字の表示が崩れることがあるかもしれません。その原因の一つに「文字コード」があります。今回は、その中でも代表的な「シフトJIS」という文字コードについて解説していきます。

シフトJISとは?

シフトJISは、日本語の文字コードの一つで、ASCIIコード(英数字や一部記号に対応するコード)と日本語文字を扱うためのコードを組み合わせたものです。例えば、「あ」のコードは「Shift_JISで81 40」となります。

なぜ文字コードが必要なのか?

パソコンは、電子的に文字を扱っています。しかし、英数字や日本語文字など、異なる種類の文字を同一のビット列として扱うことはできません。そのため、文字を数字に変換する「文字コード」が必要になります。

シフトJISの特徴と欠点

シフトJISの特徴は、Windowsで広く使われていることです。また、ASCIIコードと日本語文字を組み合わせたものなので、日本語の機種依存文字も扱うことができます。

一方で、シフトJISには欠点もあります。例えば、Mac OSやLinuxなど、Windows以外のOSで扱う場合には文字化けや文字の表示が崩れることがあります。また、グローバルなWebサイトを作成する場合には、Unicodeという文字コードを選択した方が良いとされています。

まとめ

今回は、「シフトJIS」という、日本語文字コードの代表的なものについて解説しました。シフトJISは、Windowsで広く使われているため、日本国内で利用する場合には有用ですが、グローバルなWebサイトを作成する際にはUnicodeなどの文字コードを選択した方が良いとされています。

参考記事

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