smtpdとは?メールシステムの基本概念をわかりやすく解説する
SMTPとは?
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、電子メールを送信するためのインターネット標準プロトコルです。SMTPクライアントは、メッセージを送信するためにSMTPサーバ(smtpd)に接続し、送信者と受信者のアドレス、件名、本文などを指定します。
smtpdとは?
smtpdは、SMTPサーバデーモンの略称です。SMTPサーバは、メールを受信してローカルメールボックスに配信するだけでなく、メールの中継や転送、スパムフィルタリング、ウイルススキャンなども行います。このSMTPサーバを動かすためのプログラムのことをsmtpdと呼びます。
SMTPとsmtpdの関係性
SMTPは、メール送信時に使用されるプロトコルであり、smtpdは、SMTPサーバを動かすためのプログラムです。SMTPサーバには、Postfix、Sendmail、Microsoft Exchange、Gmailなどの代表的なsmtpdがあります。SMTPサーバが正常に動作しているかどうかを確認するには、SMTPクライアントからSMTPサーバに接続して、メールの送受信ができるかどうかを確認します。
まとめ
SMTPとsmtpdは、メールシステムにおいて必要不可欠な要素です。SMTPは、メール送信のために必要なプロトコルであり、smtpdは、SMTPサーバを動かすためのプログラムです。SMTPサーバのsmtpdは、メールの中継や転送、スパムフィルタリング、ウイルススキャンなどを行っているため、安定的な運用が求められます。
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