SSIDステルスモードとは?Wi-Fiのセキュリティ対策の基本概念を分かりやすく解説

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SSIDステルスモードとは?

SSIDステルスモードとは、Wi-Fiルーターの無線LAN機能において、SSID(Service Set Identifier)をブロードキャストせずに通信を行う設定のことです。SSIDとは、Wi-Fiルーターが発信する電波の識別情報であり、一般的にはルーターの設定画面から任意の名前を設定することができます。

つまり、SSIDステルスモードを有効にすることで、周囲にSSID情報を公開せずにWi-Fi通信を行うことができます。

Wi-Fiのセキュリティ対策の基本概念

Wi-Fiルーターを使用する場合、セキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。以下に、Wi-Fiのセキュリティ対策の基本概念を紹介します。

1.パスワード設定

Wi-Fiルーターの設定画面から、パスワードを設定することができます。パスワードは、Wi-Fi通信に接続するための鍵となりますので、十分な長さと複雑さを持たせたものを使用しましょう。

2.ファームウェアの更新

Wi-Fiルーターにはファームウェアと呼ばれるソフトウェアが搭載されています。このファームウェアは、セキュリティ上の脆弱性や不具合が発見された場合には、定期的に更新することが重要です。

3.SSIDステルスモード

先ほど説明した通り、SSIDステルスモードを有効化することで、不特定多数の人にWi-Fi情報を公開することを避けることができます。

4.暗号化設定

Wi-Fi通信の暗号化設定をしっかりと行うことで、通信内容を第三者に傍受されることを防ぐことができます。WPA2-PSKを使用することが推奨されています。

まとめ

以上、SSIDステルスモードとWi-Fiのセキュリティ対策について解説しました。Wi-Fiルーターを使用する際には、セキュリティ対策をしっかりと行い、安心して通信を行いましょう。

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