標準入力(stdin)とは?プログラミングの基本概念をわかりやすく解説
プログラミングの基本概念である「標準入力(stdin)」について、わかりやすく解説していきます。
まず、標準入力とは、キーボードやマウスといった外部からの入力データをプログラムに送信する方法の一つです。プログラムが実行される際には、標準入力によるユーザーからの入力を受け取って処理を行うことができます。
C言語においては、標準入力に対応するファイルポインタとして「stdin」が用意されています。このstdinを使ってプログラム内で標準入力にアクセスすることができます。
例えば、以下のようなコードを考えてみましょう。
“`
#include
int main() {
int num;
printf(“数字を入力してください:”);
scanf(“%d”, &num);
printf(“入力された数字は%dです。”, num);
return 0;
}
“`
このプログラムでは、標準入力から数字を受け取るために、scanf関数を使っています。scanf関数は、引数として受け取った書式に従って、標準入力からデータを読み込みます。
このように、標準入力を使ってユーザーからの入力を処理するプログラムは、多くの場面で利用されています。例えば、ユーザーからのファイル入力や、パスワードの入力などが代表的な利用例です。
以上が、標準入力についての基礎的な解説となります。プログラミング初心者の方でも、この記事を読んで標準入力の基本的な仕組みが理解できるようになっていただけることを願っています。
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