スイッチング容量(バックプレーン容量)とは? – ストレージ用語

Explanation of IT Terms

スイッチング容量(バックプレーン容量)とは? – ストレージ用語

ストレージに関する用語には、プロのITエンジニアでも知らない言葉が多数存在します。今回は、ストレージに関する用語の中でも、特に重要な「スイッチング容量(バックプレーン容量)」について解説します。

スイッチング容量とは?

スイッチング容量(バックプレーン容量)とは、ストレージデバイスにおいて、データの入出力を行う回線数に対する容量のことです。つまり、データを転送する際に使用する回線が多いほど、スイッチング容量が高くなるということです。

スイッチング容量が十分にある場合、複数のユーザーが同時にアクセスしても、データ転送速度が低下することはありません。しかし、スイッチング容量が不十分な場合、データの転送速度が低下し、システム全体の性能低下につながる可能性があります。

スイッチング容量の重要性

スイッチング容量は、ストレージシステムの性能に直接影響を与える重要な要素です。特に大量のデータを扱うストレージシステムにおいては、スイッチング容量の不足が重大な問題となります。

スイッチング容量の不足が原因でストレージシステムがダウンすると、データの損失やアクセス不能につながるため、十分なスイッチング容量を確保することが必要です。

まとめ

スイッチング容量は、ストレージデバイスにおいてデータの入出力を行う回線数に対する容量のことです。スイッチング容量が不十分な場合、システム全体の性能低下につながるため、ストレージシステムの設計においては、十分なスイッチング容量を確保することが必要です。

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