カレントフォルダ(カレントディレクトリ)とは?作業中のフォルダを指す用語

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カレントフォルダ(カレントディレクトリ)とは?

カレントフォルダ、またはカレントディレクトリとは、現在作業中のフォルダを指す用語です。コンピュータ上でファイルやフォルダを操作する際には、どのディレクトリ(フォルダ)に属するかを明確にする必要があります。この時に、カレントフォルダはとても重要な概念となります。

カレントフォルダは、コマンドプロンプトやターミナルなどのコマンドラインインターフェースで特によく使われます。何かを実行する際に、その対象のファイルがどのディレクトリにあるのかを指定する必要があります。この時に、カレントフォルダを変更することで、操作したいファイルやフォルダを指定することができます。

カレントフォルダの確認方法

Windowsの場合、コマンドプロンプトを開くとカレントフォルダが表示されています。また、現在のフォルダを確認するには、「cd」と入力してEnterキーを押すことでカレントフォルダを表示することができます。

Macの場合、ターミナルを開くとカレントフォルダが表示されています。また、現在のフォルダを確認するには、「pwd」と入力してEnterキーを押すことでカレントフォルダを表示することができます。

カレントフォルダの変更方法

カレントフォルダを変更するには、コマンドプロンプトやターミナルで「cd」コマンドを使用します。例えば、Windowsの場合、以下のように「cd」コマンドに続けて移動したいディレクトリのパスを指定してEnterキーを押すことで、カレントフォルダを変更することができます。

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cd C:UsersuserDocuments
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Macの場合は、以下のように「cd」コマンドに続けて移動したいディレクトリのパスを指定してEnterキーを押すことで、カレントフォルダを変更することができます。

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cd /Users/user/Documents
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まとめ

カレントフォルダとは、現在作業中のフォルダを指す用語であり、コマンドラインインターフェースにおいて特によく使われます。カレントフォルダを確認する方法や変更する方法を覚えておくことで、より効率的にファイルやフォルダを操作することができます。

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