DATEDIF関数 (DATEDIF function) とは?日付間隔を計算するExcel関数

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DATEDIF関数とは?

DATEDIF関数は、Excelの日付関数の1つで、2つの日付の間の「年数」、「月数」、「日数」、「日付の差」などを計算するために使用されます。年月日のうち、計算したい単位を指定することができます。DATEDIF関数は、”DATEDIF(start_date, end_date, unit)”という構文を持っています。start_date および end_date は、計算したい日付を指定し、unitは年数、月数、日数のどれを計算するかを指定する必要があります。

DATEDIF関数の使い方

DATEDIF関数を使用する際には、以下のように構文を書きます。

“`
=DATEDIF(start_date, end_date, unit)
“`

使用例として、2021年9月1日と2022年5月1日の間の月数を計算する場合、次のように式を書きます。

“`
=DATEDIF(“2021/9/1″,”2022/5/1″,”m”)
“`

ここでは、start_dateに2021年9月1日、end_dateに2022年5月1日、unitに”m”(月数)を指定しています。この式を実行すると、8が返されます。

DATEDIF関数を活用したExcelの応用例

DATEDIF関数は、Excelで日付データを扱う上で非常に便利です。例えば、以下のような応用例が考えられます。

– あるプロジェクトの期間を計算する際に、「開始日」、「終了日」の差分を求める
– ある生徒の新学期までの日数を計算して、経過日数を把握する
– 複数の日付データを比較して、最も近い日付を特定する

まとめ

Excelで日付を扱う際には、DATEDIF関数を活用することで、簡単に2つの日付の間隔を計算することができます。単位を選択することで、計算結果が年数、月数、日数など、目的に合わせて出力されます。応用例も豊富なので、日常的なExcel作業にも役立ててみてください。

参考記事

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