ホストアドレス・ホスト部とは?ネットワーク機器における重要な基本概念を解説
ネットワーク機器と言えば、ルーターやスイッチ、ハブなどがありますが、これらはネットワークを構成する上で欠かせないものです。そして、これらの機器にはホストアドレスやホスト部といった基本概念が存在します。
ホストアドレスとは?
まず、ホストアドレスとは、ネットワーク上で通信を行うために必要な「住所」のようなものです。ネットワーク上の機器は、IPアドレスという数字の羅列で識別されますが、そのIPアドレスの中で、ネットワーク部とホスト部に分かれています。
ホストアドレスとは、そのIPアドレスのうち、ネットワーク部以外の部分を指します。つまり、ホストアドレスは、そのネットワークに所属する機器の中で、個々に割り当てられた番号のことです。
ホスト部とは?
次に、ホスト部とは、IPアドレスのうち、ネットワーク部以外の部分を指します。つまり、ホストアドレスの逆で、IPアドレスのうち、ホスト部の部分を指します。ホスト部には、各機器が持つ識別子が含まれています。
例えば、IPアドレスが「192.168.1.2」だとすると、「192.168.1」がネットワーク部、「2」がホスト部になります。この「2」が、その機器のホストアドレスとなります。
まとめ
ホストアドレスとホスト部は、ネットワーク上で通信を行うために必要な基本概念です。ホストアドレスは、ネットワーク部以外の部分を指し、各機器が持つ識別子となります。一方、ホスト部は、ネットワーク部以外の部分を指し、各機器が持つ識別子が含まれています。
これらの概念を理解することで、より効率的なネットワークの構築やトラブルシューティングが可能となります。ネットワーク機器を運用する上では、このような基本概念をしっかりと理解し、活用することが大切です。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版