ttyコマンドとは?
「tty」とは、UNIX/Linux環境において端末デバイスの情報を表示するためのコマンドです。実際のデバイス名と、現在の端末のリンク情報を表示します。通常、コマンドラインから「tty」と入力することで使用できます。
UNIX/Linux環境での端末操作の基本を解説
UNIX/Linux環境での端末操作において、コマンドライン操作は非常に重要です。「tty」コマンドは、その中でも基本中の基本に位置づけられます。
まず、UNIX/Linux環境における端末とは、コンピュータとユーザーの間のインターフェースのことを指します。端末にはいくつか種類がありますが、一般的にはコマンドライン端末を使用します。
コマンドライン端末では、キーボードを使ってコマンドを入力し、それに対する出力が画面に表示されます。その際に使われるウインドウは、仮想端末と呼ばれます。
「tty」コマンドは、現在操作している端末のデバイス名を表示します。これは、他のコマンドを実行する際にデバイス名が必要となることがあるため、非常に便利です。
また、複数の端末を使用する場合には、現在の端末を特定するためにも「tty」コマンドを使うことができます。
まとめ
UNIX/Linux環境での端末操作において、「tty」コマンドは基本中の基本です。デバイス名を確認することで、他のコマンドをよりスムーズに実行することができますし、複数の端末を使用している場合には、現在操作している端末を特定するためにも役立ちます。是非、覚えておいてください。
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