トラックアットワンス(TAO)とは？
トラックアットワンス(TAO)は、CD-R/RW録音における基本的な書き込み方法の1つです。CD-R/RWは一度書き込んだらデータの上書きができないため、正確な書き込みが必要とされます。そのためにトラックアットワンス(TAO)という方法が用いられます。
トラックアットワンス(TAO)は、音楽CDの曲と曲の区切りと同じように、データをトラック単位で記録します。このトラックごとにファイルが作成され、各トラック単位でデータの書き込みが完了したら、そのトラックには以降のデータの書き込みができなくなります。
CD-R/RW録音の基本概念
CD-R/RW録音には、トラックアットワンス(TAO)以外にも、セッションアットワンス(SAO)やディスクアットワンス(DAO)という書き込み方法があります。それぞれの方法には、それぞれの特徴があります。
セッションアットワンス(SAO)は、トラックアットワンス(TAO)とは違い、1回の書き込みでデータの上書きが可能です。ただし、データを書いた後にセッションを閉じなければなりません。
ディスクアットワンス(DAO)は、トラックアットワンス(TAO)と同じようにトラック単位でデータを書き込みますが、終了時にトラックが閉じられるため、以降の書き込みができなくなります。
まとめ
トラックアットワンス(TAO)は、CD-R/RW録音における基本的な書き込み方法の1つで、トラック単位でデータを記録します。CD-R/RW録音には、トラックアットワンス(TAO)以外にも、セッションアットワンス(SAO)やディスクアットワンス(DAO)という書き込み方法がありますが、それぞれの方法には、それぞれの特徴があります。CD-R/RW録音をする際には、用途に合わせて適切な方法を選択し、正確な書き込みを行いましょう。
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