UNIユーザー網インターフェースとは?デジタル通信の基本概念をわかりやすく解説
UNIユーザー網インターフェースとは、デジタル通信において、ユーザー(エンドユーザー)と網(ネットワーク)の接続部分であるインターフェースの一つです。ネットワークサービスプロバイダー(NSP)の提供する網を利用するユーザーが、自分たちの機器(CPE: Customer Premises Equipment)をネットワークに接続するための標準的なインターフェースとして規定されています。
UNIユーザー網インターフェースは、ユーザーによるネットワーク接続要求を網に伝える役割を果たします。この際、どのような通信プロトコルやサービスを利用するかという情報も含まれます。また、ネットワーク側からの接続情報やセキュリティー情報を受け取ることもできます。
UNIユーザー網インターフェースは、ITU-Tという国際的な通信規格委員会によって定められており、そのバージョンアップも定期的に行われています。現在は、ITU-T G.983、G.984、G.987といった規格が存在しており、対応する網機器も市場に多数出回っています。
デジタル通信における基本概念であるUNIユーザー網インターフェースは、ユーザーがインターネットやその他のデジタル通信サービスを利用する際に不可欠なものです。そのため、ユーザーがより理解しやすいように解説することが大切です。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版