インポート(取り込み)とは?データやファイルの移行作業を解説

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インポート(取り込み)とは?

インポート(取り込み)は、別のプログラムや場所に保存されたデータやファイルを現在のプログラムや場所に移すことを指します。例えば、Microsoft Excelで保存した表をGoogle Sheetsに移す場合や、GmailからOutlookにメールを移す場合などがあります。

インポートは、オフィスワークやプライベートでの使用など、あらゆる場面で必要とされる機能です。また、クラウドサービスの普及により、別の場所やデバイスにデータを取り込むことが容易になったため、ますます利用されるようになっています。

データやファイルの移行作業を解説

データやファイルの取り込みは、手順や方法によって異なります。以下では、代表的な例としてMicrosoft ExcelからGoogle Sheetsに表を移す方法を解説します。

1. Microsoft Excelで表を開きます
2. 「名前を付けて保存」から、表をCSV形式で保存します(ファイル拡張子が「.csv」)
3. Google Sheetsを開きます
4. 「ファイル」→「インポート」→「ファイルを選択」で、保存したCSVファイルを選択します
5. インポート設定が表示されるので、必要に応じて設定を変更します(例:文字コード・区切り文字など)
6. 「インポート」をクリックし、表を取り込みます

上記の方法で、Microsoft Excelで作成した表をGoogle Sheetsに取り込むことができます。ただし、取り込み前にデータの整形やファイル形式の変換を行う必要がある場合もあります。また、取り込み先のプログラムによっては、インポート方法が異なる場合もあります。

繰り返し使われる場合、手順が煩雑な場合は、別途インポート用のプログラムを用意することもできます。その場合は、インポート用のソフトウェアを使ってデータを移すことができます。

インポートは、複数のプログラムや場所でデータを活用するために欠かせない作業です。手順を覚えて、効率的かつスムーズに取り込みを行いましょう。

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