D1端子とは?ビデオ信号のデジタル伝送の基本
D1端子とは
D1端子とは、ビデオ信号のデジタル伝送に使用される端子の一つです。主に放送局やプロダクションスタジオで使用され、高画質・高音質な映像・音声の伝送に対応しています。
デジタル伝送とは
デジタル伝送とは、アナログ信号を0と1のデジタル信号に変換し、デジタル信号として伝送することです。デジタル伝送により、送受信する信号が完全に一致するため、画像・音声の品質劣化がほとんど起こりません。また、伝送距離が長くなってもデジタル信号は劣化しにくいため、広範囲にリレー中継することが可能になります。
D1端子の特徴
D1端子は、SDI信号とも呼ばれ、ビデオ信号を伝送するための信号規格の一つです。D1端子は、コンポーネント信号をデジタル信号に変換して伝送するため、従来のアナログ信号伝送と比べて、高精細な映像を実現することができます。また、独自の誤り訂正技術により、伝送時のノイズ・エラーを低減させ、高品質な映像を実現します。
まとめ
D1端子は、ビデオ信号のデジタル伝送に使用される端子の一つで、高画質・高音質な映像・音声の伝送に対応しています。デジタル伝送によって信号の品質を劣化させることがなく、広範囲にリレー中継することが可能になりました。D1端子は、コンポーネント信号をデジタル信号に変換して伝送するため、高精細な映像を実現することができます。
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