HTTP HEADとは?HTTPリクエスト方法の基本概念を解説
HTTP HEADメソッドとは、HTTPリクエスト方法の1つで、リクエストを送信したクライアントが、サーバーからレスポンスボディを受け取らずに、HTTPヘッダーの情報のみを取得することができるメソッドです。
通常、WebブラウザーはHTTP GETメソッドを使用して、サーバーからリソースをダウンロードしています。しかし、HTTP HEADメソッドを使用することで、サーバーからレスポンスボディを取得しないことで、通信量を削減することができるため、通信速度の向上や、サーバーの負荷軽減に役立ちます。
HTTP HEADメソッドは、HTTPリクエストの種類の基本的な概念になります。HTTPリクエストは、クライアントがサーバーにデータを送信するための方法で、HTTP GETメソッド以外にも、POST、PUT、DELETEなどがあります。それぞれのメソッドは、異なる目的や機能を持っています。
HTTP HEADリクエストの例としては、ウェブサイトのトップページなど、データの内容が必要ではなく、HTTPヘッダー情報のみを取得したい場合に使われます。
今回は、HTTP HEADメソッドについて解説しました。HTTPリクエストには様々な種類がありますが、それぞれのメソッドの目的や機能を理解することで、より効率的な通信を実現することができます。
参考記事
合わせて読みたい
【Google Chrome】右クリックで翻訳がでなくなった時の対策方法の決定版