キャラクタユーザインターフェースとは?テキストユーザインターフェースとは?
キャラクタユーザインターフェース (CUI) とは、コンピュータやアプリケーションとユーザーの間でのやり取りを文字などのキャラクタで行うインターフェースのことです。一方、テキストユーザインターフェース (TUI) とは、テキストベースのインターフェースであり、キーボード入力やテキストの表示によって操作を行います。
CUIの特徴
CUIは、テキストが主なやり取りの手段であるため、音声や画像などのマルチメディアによる情報伝達が必要な場合には不向きです。しかし、文字でのやり取りによって、ユーザーが自分の意図する内容を正確に表現できるため、誤解を招くことが少なく、迅速なコミュニケーションが可能です。
CUIは、コマンドラインインタフェース (CLI) としても使われます。CLIは、文字でコマンドを入力して操作するインターフェースであり、よくプログラマーやシステム管理者などによって使用されます。
TUIの特徴
TUIは、文字でのやり取りが主体であることから、CUIと同じく正確な意図の表現が可能です。一方、画面に表示されるテキストによって、ユーザーの操作が視覚的に理解しやすくなります。また、マウスやポインティングデバイスを使って操作することもできるため、CUIと比べて直感的な操作が可能です。
TUIは、テキストエディタやウェブブラウザなどのアプリケーションに広く使われています。特に、テキストエディタにおいては、CUI同様にCLIとしても使用されます。
まとめ
キャラクタユーザインターフェースとテキストユーザインターフェースは、ともに文字を主なやり取りの手段として、正確で迅速なコミュニケーションが可能です。それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることが重要です。
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