ノーコードツール【Bubble】データベースのコピーとバックアップ方法を解説

データベースのコピーとバックアップ

Bubbleは、アプリケーションのデータをいくつかの冗長な方法でバックアップし、データの損失を防ぐことができます。どこまで過去にさかのぼることができるかは、プランによって異なります。データベースは、ユーザーがいくつかのワークフローやアプリデータタブを通じて作成したすべての「もの」です。メンテナンスの観点から、アプリケーションデータベースに対して2つのことを行うことができます。以前の時点にリストアするか、バージョン間でコピーすることができます。

データベースのリストア

何か問題が発生した場合、例えばワークフローが誤って設定され、一部のデータが削除された場合、データを以前の時点に復元することができます。これは危険な操作なので、絶対に必要な場合のみ行ってください。もし、データベースを今日から1週間後に戻すと、先週にサービスにサインアップしたすべてのユーザーがアカウントを失い、ログインできなくなります。

データの復元は、データタブのアプリデータセクションで行います。

まず、復元したいバージョンを選び、次に時間を選んで確定します。1種類のものだけを復元することもできますが、いくつかのものが関連している場合、データの不整合につながる可能性があるので、慎重に行う必要があります。アプリのバージョン管理と同様に、期待した結果にならなかったリストアは、前回のリバート時の数秒前に再度リバートすることで、元に戻すことができます。

リストア操作は、データベースが大きい場合、実行に数分かかることがあります。処理を開始するとプログレスバーが表示されますので、ポップアップを閉じてアプリの作業を継続することができます。一度処理を開始したら、エディタをリフレッシュするか、閉じても安全です。

バージョンをまたいだコピー

このオプションは、データベース全体、または1つのタイプのみを、開発から本番、またはその逆からカバーすることができます。このオプションは、通常、アプリケーションをライブで起動し、最初に開発版のデータベースを投入する場合(開発版からライブへ)、またはライブデータでアプリケーションの新しいバージョンをテストする(またはデバッグを行う)ために使用されます。

参考英語サイト

https://manual.bubble.io/help-guides/maintaining-an-application/database-copy-and-backups

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