バイナリ列とバイト列って何?- コンピュータの基本概念をわかりやすく解説
バイナリ列とは?
バイナリ列とは、0と1の2進数で表されるデータ列のことです。コンピュータは、全ての情報を0と1のビット列で表現しています。例えば、文字データも0と1のビット列で表現されます。バイナリ列の一例として、以下のようなデータがあります。
01001000 01100101 01101100 01101100 01101111 00101100 00100000 01110111 01101111 01110010 01101100 01100100 00100001
このデータは、”Hello, world!”という文字列をバイナリ列で表現したものです。
バイト列とは?
バイト列は、8ビットのデータ列を1つの単位として扱うデータ形式です。1バイトは8ビットで構成され、0から255までの整数値を表現することができます。コンピュータは、全てのデータをバイト列として扱います。例えば、16ビット整数を表現するときには、2つのバイトを連結して1つのデータとして扱います。
バイト列は、様々なデータを表現するために利用されます。例えば、画像データや音声データもバイト列で表現されます。
まとめ
バイナリ列とバイト列は、コンピュータの基本的なデータ形式です。バイナリ列は、0と1の2進数で表現されるデータ列であり、バイト列は、8ビットのデータ列を1つの単位として扱うデータ形式です。コンピュータの情報処理は、これらのデータ形式を駆使して行われています。
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