キャプチャデバイスとは?映像のキャプチャに必要なデバイスについて

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キャプチャデバイスとは?映像のキャプチャに必要なデバイスについて

映像制作やゲーム配信など、映像を扱う際に必要なのがキャプチャデバイスです。キャプチャデバイスとは、画面や映像をパソコンに取り込むためのデバイスのことで、映像を録画・編集・配信するために欠かせないツールです。

キャプチャデバイスの種類

キャプチャデバイスには大きく分けて2種類あります。

– 内蔵型キャプチャデバイス
– 外付け型キャプチャデバイス

内蔵型キャプチャデバイスは、パソコンの拡張スロットに挿入するタイプのデバイスで、高い安定性と高速処理ができるのが特徴です。しかし、自分で取り付ける必要があるため、初心者には取り扱いが難しいことがあります。

一方、外付け型キャプチャデバイスは、USBポートに接続するタイプのデバイスで、簡単に取り付けられる点が特徴です。ただし、内蔵型キャプチャデバイスに比べると少し低速で、安定性もやや劣ることがあります。

キャプチャデバイスの選び方

キャプチャデバイスを選ぶ際には、以下のポイントに注意して選ぶことが大切です。

– 接続性能
– フレームレート
– 解像度
– 録画フォーマット

接続性能は、デバイスとパソコンを接続する際の性能を指します。USB 2.0よりもUSB 3.0の方が高速で、接続品質も高くなるため、できるだけUSB 3.0を選びましょう。

フレームレートは、1秒間に表示される映像フレームの数を指します。高いフレームレートでキャプチャできるデバイスを選ぶことで、より滑らかな映像をキャプチャすることができます。

解像度は、キャプチャできる映像の画質を指します。高い解像度でキャプチャできれば、よりクリアな映像を取り込むことができます。

録画フォーマットは、キャプチャで取り込んだ映像を保存するフォーマットのことです。エンコード効率や再生性能が異なるため、自分が使用する用途に合わせたフォーマットを選ぶことが大切です。

まとめ

キャプチャデバイスとは、映像をパソコンに取り込むためのデバイスであり、高い安定性と映像品質を求める場合は内蔵型、簡単に取り付けたい場合は外付け型を選ぶことができます。選ぶ際には、接続性能やフレームレート、解像度、録画フォーマットなどを考慮し、自分が使用する用途に合わせたベストなデバイスを選びましょう。

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