JDBCドライバとは?データベース接続の基本概念をわかりやすく解説
JDBCドライバとは?
JDBCドライバとは、Javaでデータベースにアクセスするためのドライバです。JDBC(Java Database Connectivity)は、JavaプログラムからデータベースにアクセスするためのAPI(Application Programming Interface)であり、JDBCドライバはこのAPIを実装したものです。JDBCドライバは、データベースとの通信を担当し、データベースに対するクエリや更新の要求を受け取り、処理結果をJavaプログラムに返します。
データベース接続の基本概念
データベース接続とは、Javaプログラムからデータベースにアクセスするために必要な手続きのことです。データベース接続には以下のような基本的な手続きが必要です。
– JDBCドライバの読み込み
– データベースへの接続
– SQL文の作成
– SQL文の実行
– 結果の取得
JDBCドライバは、プログラムから読み込まれることで、JDBC APIと接続してデータベースにアクセスできるようになります。データベースへの接続は、JDBCドライバが提供するConnectionオブジェクトを使用して行います。SQL文はConnectionオブジェクトを使用して作成し、PreparedStatementオブジェクトまたはStatementオブジェクトを使用して実行します。実行結果はResultSetオブジェクトとして取得します。
まとめ
JDBCドライバは、Javaプログラムからデータベースにアクセスするためのドライバであり、JDBC APIを実装したものです。データベース接続には、JDBCドライバの読み込み、データベースへの接続、SQL文の作成と実行、結果の取得が必要です。データベース接続の基本概念を理解することで、効率的なデータベースアクセスが可能になります。
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