PSU(電源ユニット)とは?コンピュータの心臓部を支える基本概念をわかりやすく解説

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PSU(電源ユニット)とは?コンピュータの心臓部を支える基本概念をわかりやすく解説

PSUとは?

PSUとは、コンピュータに必要不可欠な電力を供給する装置です。正式名称はPower Supply Unitといいます。つまり、コンピュータの心臓部を支える役割を持っています。

PSUの役割と重要性

コンピュータは、CPUやグラフィックカードなど多くのコンポーネントからなっています。これらのコンポーネントは、動作するために電力が必要です。そのため、コンピュータが正しく動作するためには、安定した電力供給が必要です。PSUがなければ、コンピュータは動作しません。

また、安定した電力供給が必要であることは、オーバークロックなどの高負荷な処理を行う場合にも重要です。PSUが不安定であると、コンポーネントにダメージを与える可能性があります。

PSUの容量

PSUには、容量というものがあります。容量は、電力をどれだけ供給できるかを表すもので、単位はワット(W)です。一般的には、コンピュータの消費電力の合計よりも、多めの容量が必要とされています。

なぜなら、コンピュータの消費電力は、負荷によって変化するためです。また、容量が少ないと、安定した電力供給ができなくなり、コンポーネントの故障やトラブルの原因となる場合があります。

PSUの種類

PSUには、様々な種類があります。代表的なものに、ATX、SFX、TFX、FlexATXなどがあります。これらの種類には、それぞれ特徴があります。

例えば、ATXは、一般的なデスクトップPCで使われるタイプで、容量が大きく、多くのコネクタを備えています。一方、SFXは、小型PCやHTPCで使われるタイプで、小型化が進んでいるPC向けに開発されました。

まとめ

PSUは、コンピュータに必要不可欠な電力を供給する装置であり、コンピュータが正しく動作するためには、安定した電力供給が必要です。また、容量や種類にも注意が必要です。選び方には慎重さが必要です。

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