UDIDとは?スマートデバイスの基本概念をわかりやすく解説
スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスを使用するうえで、UDIDという用語が登場します。UDIDとは、Unique Device IDentifier(ユニーク・デバイス・アイデンティファイアー)の略称で、スマートデバイスを一意に識別するための識別子です。
UDIDは、スマートデバイスに搭載されたチップによって発行されます。一度発行されれば変更することはできません。そのため、UDIDを取得したアプリやWebサイトなどからのトラッキングが可能になります。
UDIDの問題点
しかし、UDIDには問題が存在します。UDIDが乱用され、プライバシーに関する問題が生じたため、2012年にはAppleがUDIDの使用を禁止する方針を発表しました。その後、UDIDに代わる新しい識別子として、IDFAやAndroid IDなどが採用されました。
まとめ
スマートデバイスを活用するうえで、UDIDという用語は必ずと言っていいほど出てきます。UDIDがどのように機能するかを理解して、スマートデバイスをより便利に活用しましょう。ただし、UDIDがプライバシーに関する問題を引き起こすこともあるため、最新の規制情報や代替手段についても把握しておくことが大切です。
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