HTTP PUTとは?HTTPリクエスト方法の基本概念を解説
HTTP(HyperText Transfer Protocol)は、WebブラウザとWebサイト間でデータをやり取りするためのプロトコルです。HTTPリクエストとは、WebブラウザがWebサイトに対して送信する命令のことで、HTTPリクエストにはGET、POST、PUT、DELETEなどのメソッドがあります。
今回は、その中でもPUTメソッドに注目して、基本的な概念を解説します。
PUTメソッドとは?
PUTメソッドは、WebブラウザからWebサイトへ情報を送信する場合に使われます。PUTメソッドは、リクエストで指定したURIにリソースを配置または更新するために使用されます。
具体的には、PUTメソッドは、リクエストの本文に含まれるデータを、URIで指定された場所にアップロードするために使用されます。PUTリクエストは、リクエストURIとメディアタイプを指定し、サーバーにそのデータを保存するよう指示します。
PUTメソッドの使用例
例えば、あるWebサイトで利用者が自分のプロフィール画像を更新したい場合、PUTメソッドが使われます。この場合、リクエスト本文には新しい画像ファイルが含まれ、URIにはその画像を更新するためのURLが指定されます。
また、PUTメソッドはRESTful APIでよく使われます。RESTful APIは、独自のURLに対応するCRUD(Create、Read、Update、Delete)操作を実行することができます。PUTメソッドは、更新操作を実行するために使用されます。
まとめ
PUTメソッドは、WebブラウザからWebサイトにデータをアップロードするために使用されるHTTPリクエストメソッドです。PUTリクエストは、URIとメディアタイプを指定し、サーバーにデータを保存するよう指示します。PUTメソッドは、RESTful APIで更新操作を実行するためにも使用されます。
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