プライマリパーティションとは?PCのストレージ管理の基本概念を解説

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プライマリパーティションとは?PCのストレージ管理の基本概念を解説

はじめに

パソコンのデータを管理する上で、ストレージのパーティションは重要な役割を担っています。しかし、パーティションには「プライマリパーティション」「拡張パーティション」「ロジカルパーティション」など、種類があります。今回は、その中でも最も基本的な「プライマリパーティション」について解説していきます。

プライマリパーティションとは?

プライマリパーティションとは、ストレージ内に作成された最初のパーティションのことです。通常、WindowsやMacOSをインストールするためには、パソコンに必ず1つはプライマリパーティションが必要とされます。

プライマリパーティションは、パソコンに挿入されたハードディスク(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などのストレージを最大4つに分割することができます。ただし、一部のOSでは最大3つに制限される場合があります。

プライマリパーティションの特徴

プライマリパーティションには、以下のような特徴があります。

  • OSのインストールに必要
  • 1つのパーティションにつき、1つのOSしかインストールできない
  • 最大4つまで作成できる(一部のOSでは最大3つまで)
  • パーティション内にファイルやフォルダを保存できる

プライマリパーティションの作成方法

プライマリパーティションの作成方法は、以下の手順で行うことができます。

  1. 「コントロールパネル」から「管理ツール」を開く
  2. 「コンピュータの管理」をクリックする
  3. 「ディスクの管理」をクリックする
  4. ストレージの未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択する
  5. ウィザードに従ってパーティションを作成する

まとめ

プライマリパーティションは、パソコンのストレージを管理する上で欠かせない基本的な概念の1つです。OSのインストールに必要であり、1つのパーティションにつき1つのOSしかインストールできないなどの特徴を持ちます。ぜひ、今回の解説を参考に、パソコンのストレージ管理をスムーズに行ってください。

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